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聖書のお話 2026.11.01

【聖書箇所】創世記32:1~33:11 【説 教 題】砕かれたヤコブ 【中心聖句】【主】は心の打ち砕かれた者の近くにおられ霊の砕かれた者を救われる。 (詩篇34:18) 【説 教 者】黒田 明 【新 聖 歌】372聖なる者と    きょうのところには、「砕かれる」という神からのお取り扱いを受けたヤコブの記事が取り上げられています。そこで、今回は次の2つのことを取り上げます。1つは砕かれる前のヤコブ、もう 1 つは砕かれた後のヤコブについてです。  そこでまずは砕かれる前のヤコブについてですが…。すでにみてきたように、ヤコブという人はなかなかのクセモノでした。ずるがしこくて抜け目がなく、ほしいものがあれば、何でも手に入れたがるし、そのためには卑劣な手段さえつかってくる人物だったのです。ご承知のとおり、兄エサウはそんな彼の身近にいる被害者でした。エサウには長男として受けるべき当然の権利と祝福がありました。それをヤコブがまんまと横取りしてしまったのです。お人好しの兄でしたが、まさか弟にそんなことまでされるとは思ってもみなかったものですから、このときばかりは怒りを抑えきれませんでした。怒って、憎んで、呪って、ついにはそれがヤコブ殺害へと変わっていったのです。一方、ヤコブはというと、殺されてはなるものかと一目散に家を出て行きました。逃げて、逃げて、逃げまくって、生まれ故郷から遥かに遠い、伯父ラバンのもとへと身を寄せることになったのです。  さて、ヤコブはこうして伯父ラバンのもとで20年という歳月を費やすことになりました。恐らくは、他人の釜の飯を食うという意味での苦労がその間あったに違いありません。けれども、妻が与えられ、子どもが与えられ、さらには多くの財産が与えられたという意味では、結構いいことずくめだったように思います。とはいえ、今回のところをご覧いただくなら、いよいよ生まれ故郷に帰るという場面になって、ヤコブには1つの不安が頭の中をよぎりました。どんな不安でしょうか。それは20年たった今でも兄エサウは自分のことを赦してはくれず、かえって殺そうと思っているに違いないという不安です。そこで神はそんなヤコブを何とか励まそうと、ご自身の霊的陣営を彼にお見せになり、それがヤコブと共にあり、ヤコブを守るものであることを啓示してくださったのですが…。残念ながら、彼はそれを信じき...

写真2024.10.20

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                                                           ご 挨 拶   「人生は出会いで決まる」とは、ユダヤ人哲学者マルチン・ブーバーのことばです。人は誰と出会うかで、その人の生き方、人生が決まるというのです。 私の知る限り、イエス・キリストとの出会いによって、多くの人々が喜びと希望と感謝のある新しい人生に変えられています。 そこでいかがでしょうか。あなたもキリストにある新しい人生を私たちの教会で求めてみませんか。 あなたのご来会を、心よりお待ち申し上げております。                                        牧師:黒田 明