聖書のお話 2026.08.23
【聖書箇所】創世記2:18~24 【説 教 題】アダムとエバ 【中心聖句】それはそうとして、あなたがたも、おのおの自分の妻を自分と同様に愛しなさい。妻もまた自分の夫を敬いなさい。(エペソ5:33) 【説 教 者】黒田 明 【新 聖 歌】394成し給え汝が旨 今回の説教題は「アダムとエバ」、副題は「ふさわしい助け手」としました。今回は、ここから結婚とか夫婦を考える上で大切になってくるいくつかのことを取り上げてみたいと考えています。 さっそくですが、18節に「人がひとりでいるのは良くない」とあります。はたして、その意味するところは何でしょうか。ある人は、「独身でいることは、人間としてよろしくない」と考えるかもしれませんが、実は、そういった「ひとりよりはふたり」という、言わば「数」が問題にされているのではないようです。では、どういう意味があるのかというと、「人間は、男性だけではよろしくない」…、つまり「性別」のことが問題にされているということのようなのです。 では、人間はなぜ男性だけではよろしくないのかというと、考えられる第 1 のことは、男性だけでは神のみこころにかなっていないからだというのです。このことは、神の創造のみわざである自然界に目をとめていただくなら、誰しもがそうだなと思うのではないでしょうか。すなわち、自然界にはハトやカラスなどの鳥類がいますが、これらはオスとメスとに分かれています。また、海にはマグロやサバなどの魚類がいますが、やはりこれらも同じくオスとメスとに分かれています。またライオンやゾウといった陸の動物にしてもしかり、それらはオスとメスとに分かれています。では、ハチやアリといった小さな昆虫の世界ではどうでしょうか。やはり、それらの小さな世界にもオスとメスとがいるのです。さらには、植物の世界にしてもしかり、そこにはオシベとメシベがあることを私たちは知っています。 要するに、人間の世界も同じというか…。人間の世界も、男性だけではダメなのです。同じく、女性だけでもダメなのであって、人間には男性と女性とがあって、はじめて神のみこころにかなうのです。聞くところによると、世界の人口が約60億として、その男女比はおおよそ半々だそうです。また、この男女比は人類の歴史始まって以来ほとんど変わっていないというのですから、不思議です。 さて、人間はな...