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聖書のお話 2026.05.17

【聖書箇所】Ⅱコリント 3:14-18 【説 教 題】「聖書と聖霊」 【中心聖句】「…聖霊は、あなたがたにすべてのことを教え、わたしがあなたがたに 話したすべてのことを思い起こさせてくださいます。」(ヨハネ14:26) 【新 聖 歌】 039 御声聞くとて 【説 教 者】黒田 明  皆さんにお尋ねいたしますが、聖書とは何でしょうか。歴史書、文学書、それとも神学書でしょうか。確かに、聖書は歴史書としても、文学書としても、また神学書としても非常にすぐれた 書物であることに間違いはありません。さらに申し上げますなら、クリスチャンにとって、聖書は単なる書物というふうには理解していないのです。  では、聖書をどのように理解しているのかというと、「誤りのない神のことば」として信じ、受けとめているのです。ご承知のとおり、私たちが属している福音伝道教団の大切な「教憲」、その第一条に「旧新約聖書66巻は、神の霊感によるもので誤りのない神のことばであり、救い主である主イエス・キリストを示し、信仰と生活の唯一の基準である。」とありますが、私たちは聖書をそのように信じ、告白しているのです。  ところが、クリスチャンでない人たちからしてみるならば、聖書は必ずしも神のことばであるとは限りません。彼らのみならず、かつての私たちもそうであったように、罪の結果は霊的な暗黒であり、そのためもはや神を神としてあがめず、また神の真理を真理として把握することができなくなってしまっているのです。そうです。「神なんていない」という人の心には、神のことばが入っていかないのです。  そういったことから、心の霊的暗黒状態の中にある私たちに必要なのは、私たちの心を照らす特別な光ではないでしょうか。そして、そのような働きをしてくださるのが「キリストの御霊」とも呼ばれている聖霊なのです。ご承知のとおり、人々を用いて聖書を書かせたのは聖霊でした(Ⅱテモテ3:16)。そればかりではありません。イエスを自分の救い主として信じることができ、またイエスを自分の人生の主と告白することができたとすれば、そのような信仰決心、信仰告白へと導いてくださったのも聖霊…。まさしく聖霊の働きによることなのです(Ⅰコリント12:3)。  さて、今回は聖霊のもう1つの働きについてみていきたいのですが…。どんな働きかというと、聖霊は私たち...